権限の制限

まあ今の間接民主主義の選挙システムでは国民の意志を地方から中央に、そして国の方針やシステム改定にいかせるようには出来てないですからね。

間接民主主義でも、部分的に国民の意志を集計出来る国民投票システムを導入すれば良いのですが、何処までの範囲を国民の意志に任せるのか、行政・立法としての権限の制限にもつながるから中々実現出来ないですね。
今回の沖縄基地移設問題では国防に関わる問題であり「カニしゃぶ通販国の機密」や「国同士の外交」「戦略的立地条件」に関わりますから仮に国民投票を導入していても多分、外される問題でしょうね。民主主義は『手続きの正しさ・投票結果への国民の納得のしやすさ』を高めてくれる制度ではありますが、『結果の正しさ・多数派の意見の有効性』までは保証してくれませんしね。
ジャン・ジャック・ルソーが、民主主義の結果の正当性の根拠とした『一般意志』のような国民の集合的意志というものも仮定的な概念ですし、『主権在民を具体化する概念装置』の位置づけに留まるといえば留まりますね。